兎の電報



はしがき

 「とんぼの眼玉」が綺麗な本になつて出てから、もうあしかけ三年になりました。あの頃は恰度、私の木兎の家の庭に紅や黄の葉鶏頭がまるで火のやうに燃えたつて大きな瑠璃色の眼玉を持つた蜻蛉の家族が幾組となく群れて来て、焦茶の背嚢を背負つた山蜂や、紫の長い髭を開いた紫に赤の点々のある揚羽の蝶やと、朝に夕に舞ひつれてゐました。それが時とすると、萱屋根に麦桿の壁のお粗末な家の小窓からまぎれ込んで来ては、私の童謡を書いてゐる頭の上で羽ばたいたり、硝子戸にぶつかつたりしました。夜になると、黒い小さな矮鶏がやはり私の頭の上の棟木に一羽留つてやすむのでした。白い矮鶏も二羽ゐましたが、これらはいつも仲よく木兎の顔見たいな入口の廂の上に留つてゐました。
 葉鶏頭が枯れて了ふと、それから冬が来て、また年がかはりました。
 その去年の三月頃から、私は「とんぼの眼玉」の中にあるその挿画のあの赤い瓦の家見たいなのに住んで見たくなりました。そして建てて見たくなりました。それでいよいよ建てようとすると、私のこの美しい心もちを隣のお坊さんがすこしも知つてくれないで、困つた掛合ばかりするので、何も彼もいやになつて、そのまま自分の家からぽつと出て了ひました。どんなに美しい生活をしようと為ても、傍でさういふ風ではとてもだめだと思つたのでした。もう慾も得も無くなつて了つたのです。今夜は何処に泊らうかとうしろの山から山へほつつき歩いて行きますと、もう野山のあちこちには紫のすみれの花が盛りでした。
   すみれすみれ山の貍の巣は何処ぞ
 かう歌ひ乍ら私が先に行くと、うしろから黒と白の矮鶏や知路といふ小犬を連れて、腹を立て立て私の妻が蹤いて来ました。
 すると、後からお坊さんがあやまりに来たので、またお山の木兎の家へ帰ることになりました。帰ることにはなりましたが、今度は妻の方で、あなたのやうに自分の家から逃げ出すやうな方はあまり阿呆らし過ぎる、私はもつと人間らしい世界に出て行き度いと云つて、遠いお国へ行つて了ひました。それで私はたうとう一人ぼつちになりました。
 一人ぼつちになつて見ると、もう赤い瓦の家も何にもほしくは無いのでした。でも今さら建てかけて止めると大工や左官たちが困ると思つて辛抱してゐました。永い間辛抱してゐました。そのうちに新らしい鉋屑の散らかつたお庭に白い芥子の花や赤い虞美人草が咲いて、蝶々や、鳩ぽつぽや、電報配達のぴよんぴよこ兎やなどが遊びに来るやうになりました。日の暮になるとげつげつと蟾蜍が啼いて、桃色のお月様が桃色の合歓の花の上からよくあがつてまゐります。すると、二階の露台の欄杆にも木兎が来て留つて、よくほうほうと啼いてゐるのでした。そうした晩には私もその露台に出て、大きな籐の腕椅子に恰度お伽噺の王様のやうに凭れかかつて、よく、あの「とんぼの眼玉」の中の「山のあなた」や、「ほうほう蛍」やを歌つて、うつとりと山や海の薄明を眺めてゐるのが癖になつてゐました。寂しかつたのです。とても寂しかつたのです。すると、ほつほつと蛍が青く光つてあちらこちらの藪かげから飛んで来るのでした。それはずつと時候が遅れてからでも、私がその蛍の歌を歌ひ出しさへすれば何処からとなくきつと蛍が舞うて出るのでした。それは不思議なくらゐでした。
 百合の花が萎れて秋が来ると、また庭が火事のやうに紅い葉鶏頭でいつぱいになりました。そしてコスモスや黄色いカンナの花も咲き出し、家の前の棕梠の葉つぱの裏には薄黄色の新らしい蜂の巣が下りましたが、かはいさうな事には矮鶏が三羽ともどこかの大きな病犬から喰ひ殺されて了ひました。犢のやうな大きなその犬がまた花壇から何から荒らして了ひました。
 それから冬が来て、時雨が降り続き、雪がふり、海山の眺めも急に荒々しく寂しくなつて了ひました。そして私はやつぱり一人ぼつちでした。時々、山の下のかはいい子供たちが、木兎のをぢさん、木兎のをぢさんと云つては遊びに見えましたが、あんまり寒くなるとだんだん来なくなつて、山の鴉ばかりが、枯木のてつぺんでかあかあ啼いてる丈になつて了ひました。
 今年になつて、赤い瓦の家が、すつかり初めの望み通りに綺麗に仕上り、梅が咲き、桜が咲き、緋桃が咲き、八重の薄紅椿が咲いて、あたりの景色もいよいよ明るくなりましたが、また悲しい事には、あのかはいい小犬の知路が、急に眼が青くなつて盲目になつたと思ふと、大暴風雨の夜中にたうとう亡くなつて了ひました。
 その頃から私には、よく高い屋根裏に上つて、山の向うの青い空や、海の向うの葡萄色の水平線やを、ただ何と云ふ事なく眺め見入つてゐる日が多くなりました。寂しいお伽噺の王様の木兎のをぢさんに、お妃の新らしい木兎のをばさんが来て呉れると云ふ事になつたのはそれから程なくでした。私は私の木兎の家の前に花盛りの紅白の牡丹を二株両側に植ゑて、そのをばさんを待つてゐました。たうとうやつて来ました。庭にも赤い虞美人草がまた咲き出して、日の暮になるとまた、木兎がほうほうと枇杷の木の上で啼いてくれるやうになりました。
 子供たちもよく遊びに来てくれます。私は今に赤い瓦のこの家の屋根裏を木兎の学校にして、その子供たちと童謡を作つたり歌つたりして遊びたいと思つて居ります。
 木兎のをぢさんを、もうもう一人ぼつちにしてはいけませんよ。
  大正十年五月
               相州小田原木兎の家にて
                          白秋


兎の電報


兎の電報

えつさつさ、えつさつさ、
ぴよんぴよこ兎が、えつさつさ、
郵便はいだつ、えつさつさ、
唐黍ばたけを、えつさつさ、
向日葵垣根を、えつさつさ、
両手をふりふり、えつさつさ、
傍目もふらずに、えつさつさ、
「電報。」「電報。」えつさつさ。


鶩の小屋

鶩の小屋は、
小さな草家。
小川のふちに、
芒のかげに。

鶩の小屋は、
夕焼、小焼、
がアがア鶩、
おねんね鶩。

鶩の小屋に、
お星様七つ、
鶩のかずほど、
ちら、ちら、ちらよ。


栗鼠、栗鼠、小栗鼠

栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちよろちよろ小栗鼠、
杏の実が赤いぞ、
食べ食べ小栗鼠。

栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちよろちよろ小栗鼠、
山椒の露が青いぞ、
飲め飲め小栗鼠。

栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちよろちよろ小栗鼠、
葡萄の花が白いぞ、
揺れ揺れ小栗鼠。


お人形焼く家

お人形焼く家、
お竈が一つ、
あれ、あれ、煙が
海へなびく。

お人形焼く家、
あばら屋だけど、
お庭の鶏頭は、
今が盛り。

お人形焼く家、
お人形だけか、
いえ、いえ、子供が、
籠にひとり。

お人形焼く家、
さびしうないか、
いえ、いえ、ぽつぽも、
来てはあそぶ。


月夜の家

壊れたピアノに、
壊れ椅子、
誰が月夜に弾いててか、
誰もゐもせず、音ばかり。

白い木槿に、
青硝子、
母様もしかと来て見ても、
中には月のかげばかり。

ときどき光る
眼が二つ、
黒い女猫の眼の玉か、
それともピアノの金の鋲。

壊れたピアノに、
壊れ椅子、
誰が弾くやら、泣くのやら、
部屋には月のかげばかり。

空には七色、
月の暈、
いつまで照るやら、照らぬやら、
壊れたピアノの音ばかり。


まゐまゐつぶろ

緑の殻は、
冷たい殻は、
生れて直ぐか。
まゐまゐつぶろ、
まだ角若い。

雨、雨、やめよ、
まだ雨痛い。
一つの角で、
お父さんどこぞ。
一つの角で、
お母さんどこぞ。


とんからこ

舌を切られた子雀は、
子雀は、
泣く泣く、お宿へかへります。
泣いても泣いても口きけず、
ほろほろ涙で、とんからこ。
春着のベベでも織りましよか。
とんとんからりこ、とんそろり。
とんとんからりと織つたとて、
織つたとて、
切られたお舌は川の中。
とんとんからりこ、とんそろり。
ほろりこ、ほろりこ、とんほろり。


かやの実

こんがり、こんがり、焼けました、
お山で拾うた榧の実、
こんがり、こんがり、焦げて来た。
ひとつは坊やにあげましよか、
ひとつはお婆が食べてあぎよ。
こんがり、こんがり、焼けました、
お山で拾うた榧の実。


どんぐりこ

どんぐりこつこ、どんぶりこ、
団栗こが水に、
どんぶりこと落ちる。
どんぶりこつこ、どんぐりこ。

どんぐりこつこ、どんぶりこ、
団栗こが夢に、
どんぶりこと落ちる。
どんぶりこつこ、どんぐりこ。

どんぐりこつこ、どんぶりこ、
団栗こが夜つぴて、
どんぶりこと落ちる。
どんぶりこつこ、どんぐりこ。


真夜中

小盲目、盲目、
杖ついた盲目、
真夜中過ぎると、
 コツツ、コツツ、コツツコツ。

小盲目、盲目、
ぞろぞろ盲目、
時計の中から、
 コツツ、コツツ、コツツコツ。

小盲目、盲目、
コツツコツツ、盲目、
一人で寝ますと、
 コツツ、コツツ、コツツコツ。


雪のふる晩

大雪、小雪、
雪のふる晩に、
誰か、ひとり、
白い靴はいて、
白い帽子かぶつて。

大雪、小雪、
雪のふる街を、
誰か、ひとり、
あつち行つちや、「今晩は。」
こつち行つちや、「今晩は。」

大雪、小雪、
雪のふる中を、
誰か、ひとり、
「泣く子を貰はう。」
「寝ない子を貰はう。」

大雪、小雪、
雪のふる窓に、
誰か、ひとり、
「生胆貰はう。」
「その子を貰はう。」


大寒、小寒

大寒、小寒、
雪靴はいて、
鉄砲かついで、狩場の帰り、
お腰の獲物は何々ぞ、
兎が一匹、鳩三羽、
ぴいぴい鶫はかはいそで、
衣嚢にポツポと入れてある。
そんなら寒かろ、入りやんせ、
ゐろりをどんどと燃してあぎよ、
緋羅紗の帽子も脱がしやんせ、
ついでに鉄砲も燃してあぎよ。


雉子の尾

雉子の尾、
雉子の尾、
雉子の尾は綺麗よ、
青、赤、黄や褐、その尾の縞は何段か、
当てた子には雉子やろ、
当てない坊主にや蝮やろ。


わたしの家

金魚の鉢に、
金魚が住んで、
金魚が死んだら、
蟾蜍が住んで、
私の家でござる。
私の家でござる。
蟾蜍はいやよ、
松の葉の針で、
左の眼をチクリ、
右の眼をチクリ。
あ痛、あ痛、あ痛つた。
あ痛、あ痛、あ痛つた。


葉つぱつば


杏の葉つぱは杏の香がする。
蜜柑の葉つぱは蜜柑の香がする。
 それでも葉つぱは葉つぱつぱ。

煙草の葉つぱも葉つぱつぱ。
山椒の葉つぱも葉つぱつぱ。
それでも葉つぱは葉つぱつぱ。


いばらの葉つぱにやお針がついてる。
花の無い葉つぱは花のよに咲いてる。
 それでも葉つぱは葉つぱつぱ。

緑の葉つぱも葉ぱつぱ。
真紅な葉つぱも葉つぱつぱ。
 それでも、葉つぱは葉つぱつぱ。


お馬暑かろ

お馬暑かろ、
草山越えて、
てつくりてつくり越えて、
町へ出たらば麦つ粉を売つて、
とても大きなハイカラ帽子かぶしよ、
紅いリボンか、緑の紐か、
鍔が邪魔なら円い孔あけて、
お耳だけ出して、
海へ行かうか、
川辺へ行こか、
海は涼風、
川辺は日蔭、
間の蓮田は花盛り、
白い蓮華の花盛り。


麺麭と薔薇

今朝も町から、
温かい麺麭買つて、
手籠に提げて、
牧場通れば仔馬が跳ねる。
その麺麭おくれ、
この薔薇あげる。

麺麭を半分配けて、
紅い薔薇もらつた。
早う行つて食べよ、
早う行つて活けよ。


蝶々と仔牛

蝶々蝶々、
ひらひら飛べよ、
仔牛の角に
さはらぬほどに。
ねんねのゆめを
覚まさぬほどに。


低山、小山

低山、小山、
まだ起きてござれ、
お月さま紅いに
笛吹いてござれ。
低山、小山、
ねんねしてござれ、
夜明の星が
まだ出ぬほどに。


仔馬の道ぐさ

道草しずと、
早よ駈け、仔馬。

かるかや、桔梗、
すすきの原を。

とつとと走れ。

お母さんの馬は
こちら向いて待つに。

追ひつけ、仔馬、
秋風吹くに。

とつとと走れ。


里ごころ

笛や太鼓に
さそはれて、
山の祭に来て見たが。

日暮はいやいや、
里恋し、
風吹きや木の葉の音ばかり。

母さま恋しと
泣いたれば、
どうでもねんねよ、お泊りよ。

しくしく、お背戸に
出て見れば、
空には寒い茜雲。

雁、雁、棹になれ、
前になれ。
お迎ひたのむと言うておくれ。


夢の小函

かはいいお夢は桃色、
怖いお夢はねずみ色。

夢の小函を売る舗は
月夜の涯の飾り窓。

かはいいお夢がほしいなら、
桃色鸚哥にもらひましよ。

怖いお夢でよろしけりや、
鼠のお化に頼みやんせ。

かはいい小函を買ひましよか、
怖い小函をあげましよか。

泣かずにねんねや、おねんねや、
泣いたら鼠に告げてあぎよ。


離れ小嶋の

離れ小島の
椰子の木は、
なアぜに寝ないぞ、
お眠らぬぞ。

都の空が
恋しのか、
雪夜の燈を
夢見てか。

離れ小島の
椰子の木は、
紅い月夜に
ただひとり。


今夜のお月さま

海のあなたに出た月は
今夜はべに色、
茜色。

父さま若しかと出て見れば、
お船の煙も
まだ見えぬ。

いくさが果てたか、死んでてか、
お鳩のたよりも
まだつかぬ。

今夜のお月さまなぜ紅い、
血染の色して
なぜ紅い。


九十九島

寒い寒い晩よ、星のゐる晩よ、
むかしむかしよ、とんとの大むかしよ。

大島小島が九十九と一人、
お酒のみましよ、酒宴しましよ。

そこで一人が酒買ひにやられた、
海上はるばる長崎へまゐつた。

その子酒ずき、酒屋は出たが、ね、
ついと、とろんと、みな飲んで了うた。

お目がさめたら早や夜が明けて、よ、
泣くにや泣かれず、戻ろにや遅いし。

こいつしまつた、面目ないでござる、
たうとう港にちよんぼりんと留つた。

九十九島は平戸の瀬戸よ、ね、
一人長崎、それが高島よ。

そこで酒宴おオ流れ、
おオ流れ。
 まづまづ一貫貸しました。
               (手まり歌)


ちんちん千鳥

ちんちん千鳥の啼く夜さは、
啼く夜さは、
硝子戸しめてもまだ寒い、
まだ寒い。

ちんちん千鳥の啼く声は、
啼く声は、
燈を消してもまだ消えぬ、
まだ消えぬ。

ちんちん千鳥は親無いか、
親無いか、
夜風に吹かれて川の上、
川の上。

ちんちん千鳥よ、お寝らぬか、
お寝らぬか、
夜明の明星が早や白む、
早や白む。


白い牛黒い牛

大空の下に、
白い牛がひとり、
北の方を向いて。
黒い牛がひとり、
南の方を向いて。

なぜ仲わるいぞ。
なぜ外方向くぞ。
わたしはお腹が痛ござる。
わたしはお乳が痛ござる。
彼奴が、其奴が蹴りました。

怒るな、怒るな、
野は花盛りだ、
白い牛もこつち向け、
黒い牛もこつち向け、
もう丁度昼飯だ。


白い白いお月さま

白い白いお月さま、
枯草百貫乾しました、
今夜は紅う照つてくれ。


祭の競馬

小さな白いお月さま
朝から祭を見に来ても、
まだ馬がそろはぬぞ、
まだ馬がそろはぬぞ。


白い鳥

吹雪の晩に
凍えた鳥か、
白い鳥が一羽
紅い果啣へて、
空の方向いて死んでゐた。


白い木のかげに

白い木のかげに
お婆さんがござる。
白い月ながめて、
こつくりこつくり眠つて、
いつもいつもござる。
啄木鳥、啄木鳥、突つ啄きな。
一寸と行つて突つ啄きな。


蜂の子

雪こんこんつもつた、
まつしろにつもつた、
棕梠つ葉はどこだ、
蜂の巣はどこだ、
紅い提灯つけて
凍えた蜂の子さがアそ。


肩ぐるま

小さな蝸牛を
お父さんの蝸牛が肩車に載つけた。
そら伸びあがれ、
もそつと伸びあがれ。
お祭が見えるぞ、
御神輿が見えるぞ。


栗と小栗鼠

栗の実が落ちた、
それ見て、小栗鼠
ちよろちよろ拾つた。

栗の実はうまいな、
ちよいと立つて、小栗鼠
むつくりむつくり食べた。

風吹いた、かアさかさ、
逃げ出して、小栗鼠
お母さんのお乳に取りついた。


ぽつぽのお家

ぽつぽのお家は四角なお家、
四角なお家の円るいお窓、
円るい窓から頭を一寸と出して。──

隣のぽつぽも四角なお家、
四角なお家の円るいお窓、
円るい窓から頭を一寸と出して。──

ぽつぽう、お早う。
ぽツぽう、お早う。
おお、ぽつぽう、よう。


げんげの畑

げんげの畑にゐる雀、
前向き、
横向き、
うしろ向き。

ちらちら照られて何為てる、
孩児でも
お産みか、
お祭か。

いやいや、ねんねが死にました、
いたちに
喰はれて、
羽根ばかり。



(奥付)
白秋全集25 第一回配本(第U期二五〜三七巻・別巻一)
一九八七年一月八日 発行
定価  三八〇〇円
著者  北原白秋
発行者 緑川亨
発行所 〒101東京都千代田区一ツ橋二−五−五
    株式会社岩波書店
    電話 〇三−二六五−四一一一
    振替 東京六−二六二四〇