平家物語 高野本 凡例

【許諾済】
本テキストの公開については、東京大学文学部国語研究室の許諾を得ています。底本使用・テキスト公開を許可された同研究室に厚く御礼申し上げます。
【注意】
本テキストの利用は個人の研究の範囲内に限られます。本テキストの全体あるいは一部の複写物・複写加工物を、インターネット上で、あるいは出版物(CD−ROM等を含む)として公表する場合には、事前に東京大学文学部国語研究室に翻刻掲載許可願いを申請する必要があります。同研究室の許可を得ない本テキストの公表は禁じられています。翻刻掲載許可願い申請送付先:〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1 東京大学文学部国語研究室
【底本】
本テキストの底本は、東京大学文学部国語研究室蔵高野辰之旧蔵『平家物語』(通称・高野本、覚一別本)です。直接には、笠間書院発行の影印本に拠りました。



◎章段名は、前に空白2文字分をあけ、その後に、S+巻(上2桁)+章段(下2桁)で表記しました。例:
  祇園精舎(ぎをんしやうじや)S0101
◎各巻頭に目録を掲げていますが、(本文中のものと表記が異なるものがあります)目録は各巻の1,2ページに掲げ(1ページのみの場合有り)、本文は3ページからです。底本の目録表示は、1行に二つずつですが、本テキストでは1行に一つずつとしました。
◎行ごとに改行し、ページ数を表示しました。
◎底本は、章段の初めで改行せず、冒頭に○を付し、そのまま続けていますが、その通りにしました。
 例:
  殿上(てんじやうの)闇討(やみうち)S0102
をばいまだゆるされず。 ○しかるを忠盛(ただもり)(タダモリ)備
◎仮名に漢字を宛てた場合や現代の表記は、【 】に入れました。
◎【*  】は、小学館の古典文学全集や、岩波の古典文学大系本で訂正してある表記(本来の正式の表記)です。
◎[*  ]は、本テキスト作成者の注記です。
◎私に全ての漢字に読み仮名をつけました。読み仮名は、漢字の後に( )の中に入れて示し、底本に振り仮名がある場合は、それをカタカナのまま残し、私の読みに続けて( )の中に入れて示しました。
◎本テキスト作成者が私に付した読み仮名は、歴史的仮名遣いを主としてひらがなで表記しました。
◎底本の振り仮名が、歴史的仮名遣いと違っても同じでも、底本に振り仮名がある場合には、( )が二つ並びます。
   本文漢字(歴史的仮名遣い振り仮名)(底本振り仮名を含む。カタカナ部分が底本の振り仮名)
 例:
  大二条殿(おほにでうどの)(ヲホにでうどの)
◎本文の仮名が、歴史的仮名遣いと異なる場合は、その後に( )の中に歴史的仮名遣いを表示しました。
   本文仮名(歴史的仮名遣い)【振り漢字】
 例:
   まゑん(まえん)【魔縁】にてはなかりけり。 
◎句読点は、(主に)底本にある朱点を元に付けました。
◎会話や心中思惟の部分には、「 」を付けました。
◎反復記号(踊り字)は、一字の漢字の「々」のみ使用し、他は全て、文字に置き換えました。
◎底本に表記されていない促音「つ」、発音「ん」等は、(ッ)(ン)と補入しました。
◎濁点は、適宜施しました。
◎ミセケチ(見せ消ち)は、[M ]または[M  → ]と記しました。
◎傍書は、[B  ]または[B 「 」に「 」と傍書]と記しました。
◎覚一本には、和歌が100首ありますので、通し番号を振り、和歌の後に W○○○ と表記しました。
◎今様は、その後に I と表記しました。
◎行数の数え方:岩波古典大系の索引では、見出しを含めていませんが、本テキストでは巻数や見出しを含めて数えることとします。(後日作成の総索引にて)

文責:荒山慶一・菊池真一



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