「仮名草子関係ニュース」

●『近世初期文芸』第33号(平成28年12月25日)が発行された。
目 次
○明暦四年松会版『大坂物語』について     位田絵美
○『竹斎』再論(その二)           田中宏
○『百八町記』の諸本              深沢秋男
○仮名草子研究の歴史             深沢秋男
○仮名草子関係新刊書・目次紹介        深沢秋男
  @田中宏著『仮名草子の文学的研究』
  A『仮名草子集成』第55巻
  B『仮名草子集成』第56巻
○ 〈近刊紹介〉
  田中 宏 著『仮名草子の文学的研究』    深沢秋男
○ 〈近刊紹介〉
  齋藤 豪盛 著『みちの奥の 町工場物語』  深沢秋男

●『假名草子集成 第56巻』(2016年9月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第55巻』(2016年2月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●田中 宏著『仮名草子の文学的研究』刊行
田中宏氏の論文集『仮名草子の文学的研究』が刊行された。2016年1月1日、人間の科学新社発行。 A5判506頁、定価4600円+税。上製本箱入り。このデータを見て、まず、定価の安さを思う。 自分の論文集ゆえ、できるだけ多くの読者に読んで欲しい、そのような著者の考えから設定された定価 であろう。頭の下がることである。 内容は、次の通り。 目 次 はじめに …………………………………………………   3 第1章  お伽草子から仮名草子へ ……………………  11  1、『三人法師』論 ……………………………………  15  2、『恨の介』論 ………………………………………  48  3、『露殿物語』の人間像 ……………………………  79 第2章  仮名草子――笑いと諷刺の世界―― ……… 117 第1節 『竹斎』の研究 …………………………… 121 1、 仮名草子『竹斎』 …………………………… 121 2、 『竹斎』と『伊勢物語』 …………………… 149 3、 『竹斎』――作品の魅力―― ……………… 187 第2節 「竹斎本」の研究 …………………………… 211 『竹斎療治之評判』論 …………………… 211 第3章  もじりと座談の世界 ………………………… 249  1、『犬枕』論 ……………………………………… 253  2、『醒睡笑』論 …………………………………… 311  3、『仁勢物語』研究(上・中・下) …………… 351 第4章  仮名草子から浮世草子へ …………………… 443  1、『醒睡笑』と『本朝桜陰比事』 ………………… 447  2、『本朝桜陰比事』論     ――森銑三氏の御論に関して―― …………… 468 あとがき …………………………………………………… 491 索引(人名・書名・主要事項) ………………………… 496
著者の田中宏氏は、法政大学時代の同期である。卒業論文に仮名草子の『竹斎』を選んだ。私は、 同じ仮名草子の『可笑記』を選んだ。そんな関係で、お互いに仮名草子を核として、今日まで研究 してきた。その田中氏の第一論文集が刊行されたことは、誠に慶賀すべきことである。
それと同時に、このところ、古典文学が軽視される風潮の中で、その中でも特に地味な仮名草子の 研究書が出版されたことは、クリーンヒットである。特に、仮名草子は、文学的評価においては、 余り高くない。そのような状況の中で、お伽草子 → 仮名草子 → 浮世草子 の文学史の流れを 的確に、真摯に、情熱的に取り組んでこられた田中氏の論文の一部分が著書としてまとめられたことは、 注目に値する。



●『浅井了意全集』仮名草子編 5が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第54巻』(2015年8月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第53巻』(2015年3月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第52巻』(2014年9月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第51巻』(2014年3月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『假名草子集成 第50巻』(2013年11月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『浅井了意全集』仮名草子編 4が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『仮名草子集成』第49巻(2013年3月)が刊行された
   詳細目次は こちら を参照のこと。
『レイン・コレクション目録』の作成
●2012年3月31日付の、日本経済新聞の報道によれば、ホノルル美術館所蔵の、 リチャード・レイン氏が収集した和本の「レイン・コレクション」の調査が、九州大学 の研究者によって進められているという。リチャード・レイン氏のコレクションは有名 であったが、その実体は判然としなかった。レイン氏は、2002年に他界され、レイ ン氏と交流のあった、ホノルル美術館が買い取ったという。全タイトルは3000点に 及ぶが、そのうち、仮名草子作品が600点もあるという。これは、大変なコレクショ ンである。 ●今回の所蔵本の調査には、花田富二夫氏・勝又基氏・松原孝俊氏などが参加しておら れるとのこと。この蔵書の目録作成を提案されたのは中野三敏氏だという。レインコレ クションが一時、京都にあった時、原物を見て、目録作成の必要性を思ったという。非 常に有意義な提案であり、実践だと思う。 ●仮名草子研究の花田富二夫氏は、「江戸初期はまだ出版活動も盛んでなかったため、 現存する木版本は少ない。同一作品の異版本をこれほど同時に参照できる環境は、日本 にない」と語っているという。花田氏は『仮名草子集成』の責任編集者でもあり、今後、 この調査結果が、仮名草子研究に活用されることを、大いに期待している。 ●目録の完成までには、5、6年はかかるとのことであるが、全力を傾注して完成して 欲しい。今後、近世文学研究者、特に仮名草子研究者は、ホノルル美術館へ通って、閲 覧・調査させて貰うことになるだろう。久々の朗報である。(深沢秋男) ●平成23年度京都府公立高校入学者選抜学力検査に、仮名草子『可笑記』出題

■平成23年度京都府公立高等学校入学者選抜のための学力検査に『可笑記』が出題された。
■<各教科の特色と傾向>の【国語】では、次のようにある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 古文では、近世の文章を題材とし、内容を読み取る力をみるとともに、歴史的仮名遣いなどについて問い、
古典を理解する基礎が身に付いているかどうかをみた。
〔出典〕 「可笑記(かしょうき)」(「近代日本文学大系 第一巻」国民図書株式会社 より)
 如儡子(にょらいし)による、江戸時代初期の仮名草子。随筆風の形式をとっている。
 問題文は、人の口を出入りする「よきもの」「いたづらもの」と、それらの出入りに際しての態度について
述べた文章である。自分自身の言動にも結びつく内容を読み取る中で、考えを深め、古典に親しむ態度が養われて
いくことを期待する。
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出題されたのは、『可笑記』巻2の26段である。近世初期の仮名草子作品は、仮名遣いなど、混乱期であり、
その辺りは、問題作成の時に修正している。
ただ、テキストに、昭和3年発行の『近代日本文学大系・第1巻・仮名草子集』を使用している点は、少々、
気になった。


●『仮名草子集成』第47巻(2011年6月)が発行された。
 深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫・安原眞琴・和田恭幸 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『浅井了意全集』仮名草子編 2(平成23年2月)が発行された。
 浅井了意全集刊行会 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
『近世部会会報』  2・1979・秋 日本文学協会近世部会

          発行日    1979年10月21日
          発行人    日本文学協会近世部会
          編集責任者  稲田篤信


■特集  伽婢子

蘇生譚           森山重雄
了仙よ了仙よ汝       坂巻甲太
伽婢子と伊那開善寺     風間誠史
家の怪異          高木 元
矢野玄道          稲田篤信
伽婢子雑感         星野洋子
「牡丹灯記」の系譜     長島弘明
『伽婢子』二題       二村文人
『本朝怪談故事』について  阿部真司
“澱み”の中から      田中優子
淫昏の鬼          佐藤深雪
「青頭巾」典拠のこと    木越 治
稗史家の神話天象学     高田 衛


例会記録

1975年度
1月26日  浅井了意『伽婢子』…… 星野洋子
2月16日  浅井了意『伽婢子』…… 長島弘明
3月16日  浅井了意『伽婢子』…… 稲田篤信
4月27日  浅井了意『伽婢子』…… 二村文人
5月25日  浅井了意『狗張子』…… 高木 元
6月15日  浅井了意『狗張子』…… 高木・二村・長島
7月20日  伽婢子について  …… 坂巻甲太
8月18日  浅井了意『狗張子』…… 星野・稲田・風間
9月21日  浅井了意『狗張子』…… 高木・二村・長島
(年内は伊丹椿園『深山草』を、来年度は曲亭馬琴『近世説美少年録』を読む予定)

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●平成22年度 日本近世文学会春季大会において、渡辺守邦氏が、「備後鞆の浦の『伽婢子』」と題して発表した。
これが機縁となって、貴重な資料を拝見することができたので紹介する。



平成21年度 東京古典会 古典籍展観大入札会
展観
平成21年11月13日(金) 午前10時〜午後6時
        14日(土) 午前10時〜午後4時30分
東京古書会館
東京都千代田区神田小川町3−22
入札(全古書連加盟業者のみで行う)
平成21年11月15日(日) 午前9時〜
        16日(月) 午前9時〜
仮名草子作品
◎276 あみだはだか物語 江戸前期写 仮名草子 1冊
◎661 きのふはけふの物語 元和中刊 古活字版 10行 栗皮表紙 2冊
◎717 酒茶論 寛永頃刊 横山重旧蔵 原装 1冊 『室町時代物語大成』収録の底本となったアカキ文庫旧蔵本。
◎718 可笑記 如儡子 寛永19年刊 補修有 5冊
◎719 可笑記 如儡子 寛永頃刊  5冊
◎720 因果物語 鈴木正三 赤井長兵衛板 6巻合本 3冊
◎721 百物がたり 万治3年刊 表紙屋伊兵衛板 合本・裏打・しみ・表紙傷み有 1冊
◎722 むさしあぶみ 浅井了意 万治4年刊 絵入 裏打 合本 1冊
◎723 女郎花物語 万治4年刊 中野小左衛門板 下巻1丁欠 少虫損・少傷 原題簽 3冊
◎724 女郎花物語 藤原大弐序 無刊記 秋田屋安兵衛板 表紙すれ有 6冊
◎725 水鳥記 茨木春朔作 菱川師宣画 寛文頃刊 松会板 原装 3冊
◎726 大坂物語 慶安3年刊 しみ・すれ有 2冊
◎727 絵入新板 大坂物語 寛文8年刊 松会板 彩色絵どり本 首帳入 原装 2冊
◎728 大坂物語 少しみ・少汚 2冊
◎729 本朝女鑑 附女式 寛文元年刊 合本 2丁欠・少疵・しみ・少虫損有 6冊
◎730 宗祇諸国物語 貞享2年刊 原装 5冊
◎731 絵入 嶋原記 宝永元年刊 下巻色付有 3冊
◎732 理屈物語 苗村常伯 宝永8年刊 新井弥兵衛板 漢文序原欠 5冊
◎944 本朝列女伝 寛文8年刊 村上平楽寺板 絵入 10冊
◎1017 女鏡秘伝書 延宝6年刊 万屋庄兵衛板 絵入 題簽欠 佐山文庫印有 少虫損しみ有 2冊
【注記 ミスプリ、見落としがあるかも知れません。『古典籍展観大入札会目録』で確認して下さい。深沢】


仮名草子集成 全70巻 刊行中  2009年7月1日
  朝倉治彦・花田富二夫・深沢秋男 他 編
  ■■既刊揃45巻発売■■
  品切れの巻(2・3・4・6・8・10巻)をオンデマンド版で復刊
   詳細目次は こちら を参照のこと。

●『浅井了意全集』仏書編 2(平成21年5月)が発行された。
 浅井了意全集刊行会 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第45巻(平成21年3月15日)が発行された。
 花田富二夫・大久保順子・菊池真一・柳沢昌紀・湯浅佳子 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第25号(平成20年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『浅井了意全集』仏書編 1 (平成20年9月)が発行された。
 浅井了意全集刊行会 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第44巻(平成20年9月25日)が発行された。
 菊池真一・冨田成美・和田恭幸 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第43巻(平成20年4月25日)が発行された。
 花田富二夫・小川武彦・柳沢昌紀 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第24号(平成19年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『浅井了意全集』仮名草子編 1(平成19年8月)が発行された。
 浅井了意全集刊行会 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第42巻(平成19年7月25日)が発行された。
 深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第41巻(平成19年2月28日)が発行された。
 花田富二夫・入口敦志・菊池真一・中島次郎・深沢秋男 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第23号(平成18年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第40巻(平成18年9月30日)が発行された。
 花田富二夫・中島次郎・柳沢昌紀 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第39巻(平成18年3月15日)が発行された。
 菊池真一・深沢秋男・和田恭幸 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子研究叢書』(全8巻)が平成18年2月25日に刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第22号(平成17年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第38巻(平成17年9月30日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第37巻(平成17年7月30日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第21号(平成16年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子研究文献目録』(平成16年12月15日)が発行された。
 深沢秋男・菊池真一 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『江戸の怪異譚---地下水脈の系譜』(平成16年11月10日)が発行された。
 堤 邦彦 著
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第36巻(平成16年9月30日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第35巻(平成16年3月30日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第20号(平成15年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●ラウラ・モレッテイ 著『竹斎(イタリア語訳)』(平成15年9月)が発行された。    詳細目次は こちら を参照のこと。
●京都・仏光寺で版木見つかる。仮名草子『因果物語』(平仮名十二行本)の版木27枚が完全な形で。版木1枚の裏表にそれぞれ2丁分ずつ。(平成15年10月11日)
●『仮名草子集成』第34巻(平成15年9月30日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子研究―説話とその周辺―』(平成15年9月12日)が発行された。
 花田富士夫 著
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第33巻(平成15年3月31日)が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第19号(平成14年12月25日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第32巻が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第31巻が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『近世初期文芸』第18号(平成13年12月20日)が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●冨士昭雄編『江戸文学と出版メデイ ア』が刊行された。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『伽婢子』(新日本古典文学大系75)が発行された。
 松田修・渡辺守邦・花田富二夫校注
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第30巻が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●冨士 昭雄 編   『江戸文学と出版メデイ ア』 9月刊行
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・近世前期小説を中心に               ・  ・          A5版上製カバー装・300頁予定・予価7000円・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目  次  〈序にかえて〉…………………………………………………………… 冨士  昭雄  〈第一部〉仮名草子と出版メデイ ア    竹斎の視点…………………………………………………………… 入口  敦志    『三河物語』識語改変の理由……………………………………… 大澤  敦史       ─写本への統制の可能性─    『可笑記』と『甲陽軍鑑』─序説─…………………… 深沢  秋男    近世中期における『清水物語』…………………………………… 柳沢  昌紀    出版統制と排耶書…………………………………………………… 菊池  庸介    ─『吉利支丹物語』・「キリシタン実録群」を軸に─    近世初期口頭語のメデイ ア─浅井了意の周辺─…… 花田 富士夫    『うしかひ草』と「十牛図」「牧牛図」………………………… 湯浅  佳子    板本仏教説話のリアリテイ ………………………………………… 小二田 誠二       ─『死霊解脱物語聞書』再考─  〈第二部〉浮世草子と出版メディア    転合書としての『好色一代男』…………………………………… 矢野  公和    西鶴と出版メデイ ア………………………………………………… 中嶋  隆       ─『日本永代蔵』異版をめぐる出版状況─    『西鶴俗つれづれ』上梓考………………………………………… 篠原  進    『万の文反古』真偽臆断…………………………………………… 塩村  耕    『御前義経記』における「浄瑠璃御前物語」利用……………… 井上  和人       ─使用本文の推定と執筆環境─    鷺水浮世草子の特質とその板元…………………………………… 藤川  雅恵       ─菱屋治兵衛との確執をめぐって─    赤穂事件虚構化の方法と意味……………………………………… 杉本  和寛       ─享受者の視点をめぐって─    其磧の焦り─『丹波太郎物語』をめぐって─…………………… 佐伯  孝弘    自笑の不安─出版業者として─…………………………………… 神谷  勝広  〈第三部〉出版メディアとその周辺    近世初期刊本小考…………………………………………………… 和田  恭幸    寛文期における書物の蒐集………………………………………… 市古  夏生       ─『書物覚書』による報告─    伊勢参宮と出版……………………………………………………… 倉員  正江       ─慶安・宝永のおかげ参りを中心に─    「赤穂事件」小考…………………………………………………… 江本  裕    噺本に見る閻魔王噺の変遷………………………………………… 島田  大助    享保期の吉原と遊里情報…………………………………………… 丹羽  謙治        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    『奇異雑談集』の成立・〈翻刻〉『漢和希夷』………………… 冨士  昭雄 ●『仮名草子集成』第29巻が発行された。
 朝倉治彦 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『伽婢子』(新日本古典文学大系・75巻)近々刊行
 渡辺守邦・花田富二夫人校注の『伽婢子』が次回配本される。2001年11月発行の「新日本古典文学大系・月報96(第2巻付録)」に、渡辺・花田両氏の対談「時代を嗅ぎ取る力」が掲載されている。
●『仮名草子集成』第26巻が発行された。
 朝倉治彦・柏川修一 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●近世説話共同研究の会編『仮名草子話型分類索引』刊行。
  近世説話共同研究の会(西田耕三・入口敦志・堤邦彦・花田富二夫・
  福田安典・松原秀江・湯浅佳子・和田恭幸・渡辺守邦)の共同研究の成果。
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●『仮名草子集成』第25巻が発行された。
 朝倉治彦・柏川修一 編
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●谷脇理史・岡雅彦・井上和人 校注・訳
 「仮名草子集」(新編 日本古典文学全集 64) 発行
   詳細目次は こちら を参照のこと。
●青山忠一氏の『近世仏教文学の研究』が刊行された。
書き下ろし論文を多数含む、1104ページの大著である。詳細は「新刊案内(仮名草子)」の項参照。
●『鯉城往来』創刊(10年10月31日発行)
 広島在住の近世文学研究者を中心にして「広島近世文学研究会」が結成され, その研究誌として『鯉城往来』が創刊された。
 会員は,久保田啓一・島田大助・下垣内和人・杉本好伸・竹野静雄・友久武文・ 長谷川泰志・藤沢毅・正本綏子・横山邦治の諸氏。

 

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