『古典をどう読むか』 秋山 虔 著

                    2005年1月13日・・笠間書院発行
                    B6判・294頁・定価2200円+税

  目  次

藤岡朔太郎『国文学全史 平安朝篇』(明治38年)………………………   1
              ◎平安朝文学研究の古典

芳賀 矢一『国民性十論』(明治40年)……………………………………  23
              ◎美意識から見た日本人

五十嵐 力『新国文学史』(明治45年)……………………………………  45
              ◎印象の実感を記述する古典文学市

内藤 湖南『日本文化史研究』(大正13年)………………………………  69
              ◎自称「他流試合」の秀抜な史論

高木市之助『日本文学の環境』(昭和13年)………………………………  93
              ◎独自の環境「みやこ」論

風巻景次郎『文学の発生』(昭和23年)…………………………………… 117
              ◎日本文芸史構想への模索

島津 久基『紫式部の芸術を憶ふ繙源氏物語論攷』(昭和24年)… 141
              ◎古典遺産への感愛の披瀝

島津 久基『対訳 源氏物語』について …………………………………… 163

西郷 信綱『日本古代文学史 改稿版』(昭和38年)…………………… 173
              ◎社会人類学的発想の文学史論

西郷 信綱 王朝女流文学形成の条件(「宮廷女流文学の問題」)……… 198

益田 勝美『火山列島の思想』(昭和43年)……………………………… 209
              ◎日本的心性の原像の探索

寺田 透 『源氏物語一面』(昭和48年)………………………………… 233
              ◎自己検証としての作品論

大岡 信 『あなたに語る日本文学史』(平成7年)……………………… 257
              ◎表現者の古典文学論 1

竹西 寛子『日本の文学論』(平成7年)…………………………………… 269
              ◎表現者の古典文学論 2

 あとがき
 書名論文名索引
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 秋山 虔(あきやま けん)
 大正13年1月13日、岡山県に生まれる。昭和22年東京帝国大学文学部国文学科
 卒、同大学院修了。東京大学名誉教授。日本学士院会員。源氏物語ほか女流日記文学
 などの注釈や作家論・作品論を手がけて平安朝文学研究に寄与した。平成13年文化
 功労者受賞。主な著書に『源氏物語の世界』(昭39、東京大学出版会)『王朝の文
 学空間』(昭59、東京大学出版会)『伊勢』(平6、筑摩書房)ほか多数。


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