『写楽 江戸人としての実像』
            中野三敏 著
         2007年年2月25日、中央公論新社発行
         中公新書1886、202頁、760円+税 

目 次

  はじめに――写楽はいつから謎となったか      1

第一章 江戸文化における「雅」と「俗」――写楽跡追い前段………  3 
一、	江戸に即して江戸を見る 5
二、	伝統文化と新興文化  12
三、	文化の身分制  22

第二章 すべては『浮世絵類考』に始まる……………………………… 31
  一、諸本考証次第  33
  二、成立順序と写楽の記事  36
  三、月岑の『増補・浮世絵類考』三点セット  45

第三章 斎藤月岑という人………………………………………………… 51
  一、『江戸名所図会.』から『武江年表』まで  53
  二、江戸の町名主  60
  三、三点セットのその後の運命  62

第四章	『江戸方角分』の出現…………………………………………… 67
  一、報告後、三十年間の経緯  69
  二、江戸の人名録の沿革  74
  三、『江戸方角分』考証  88

第五章	『江戸方角分』と写楽…………………………………………131
  一、新知見の数々  133
  二、写楽はどのように記されているか  140
  三、「八丁堀絵図」と関根正直博士の証言  152

第六章 大団円……………………………………………………………165
  一、斎藤十郎兵衛と与右衛門  167
  二、なぜ実名が空欄とされたのか――身分というもの  171
  三、さらなる問いかけに  182

補章 もう一人の写楽斎……………………………………………… 187

 おわりに  199


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