『井上靖の詩の世界 生誕百年記念』
     三鬼 宏 著
            
        2007年10月20日・文芸社 発行
        A5判・502頁、定価2200円+税
    

目 次

第一章	第一詩集『北国』のキーーワード 11
   ――「千葉県詩人クラブ」の講演から
   ――作品「さくら散る」 22
       「ある旅立ちに」 26
       「猟銃」 30
       「比良のシャクナゲ」 40
       「漆胡樽」 49

第二章 第二詩集『地中海』について 65
   ――旅、未知との遭遇
   ――作品「落日」 75
       「白夜」 79
       「天壇」 84
       「コリントの遺跡」 90
       「少年」 96

第三章	 第三詩集『運河』について 105
   ――外部世界と詩人の内部世界、日本と中国その他 
   ――作品「川明り」 111
       「雷雨」 115
       「ホタル」 121
       「菊」 127
       「褒●(女+以)の笑い」 131
       「秋のはじめ」 137

第四章 第四詩集『季節』について 149
   ――作品の構造の変化、日本への回帰、沈潜
   ――作品「雨期」 156
       「象」 164
       「青春」 170
       「某月某日」 176
       「挽歌」 181
       「二月」 187

第五章 第五詩集『遠征路』について 201
   ――変化(老い、遺跡、なだらかな表現)と不変(夕映え、家族)
   ――作品「坂道」 208
       「夕映え」 214
       「夏」 222
       「盗掘」 229
       「カスピ海」 233
       「ビストの遺跡」 242
       「五月」 248

第六章 第六詩集『乾河道』について 261
   ――外国(中国と西域)、沙漠、展示された詩、先人の言葉
   ――作品「立秋」 272
       「再び友に」 278
       「石英の音」 285
       「あの日本人は?」 290
       「鎮魂」 297
       「乾河道」 305
       「胡旋舞 二」 309
       「パミール」 314
       「精絶国の死」 319

第七章 第七詩集『傍観者』について 331
   ――中国、多様な外国、中国の古書、病気、似通った作品
   ――作品「ある酒宴」 340
       「木立の繁み」 346
       「ヘルペスの春」 352
       「白夜」 358
       「魃」 367
       「年の初めに」 373

第八章 第八詩集『星闌干』について 407
   ――遺書(最後の詩集)、「昭和」と戦死者への挽歌、論語、病気・老い
   ――作品「渡り鳥」 416
       「星闌干」 422
       「椿」 430
       「雪が降る」 437
       「天」 445
       「新年有感 ――風の音――」 451


著者略歴
三鬼 宏(みき ひろし)

1933年1月 熊本県上益城郡御船町木倉に生れる。
1955年3月 熊本大学法文学部法学科卒業。

1959年2月  詩集『地面』(詩と真実社)刊行。
1963年11月 詩集『稜線』(思潮社)刊行。
1968年8月  詩集『にがい海』(思潮社)刊行。
1973年7月  詩集『剣』(風書房)刊行。
1987年4月  詩集『鬼』(思潮社)刊行。
1989年6月  『三鬼宏詩集』(選詩集、檸檬社)刊行。
1990年4月  詩集『色は匂へど』(思潮社)刊行。
1994年1月  詩集『浅き夢見し』(思潮社)刊行。
1999年2月  詩集『きれぎれのうた』(思潮社)刊行。
2006年1月  詩集『鬼』(第五詩集『鬼』の復刻本、文芸社)刊行。

「詩と真実」「九州詩山脈」「貌」「地球」を経て、1995年7月より
「現代詩研究」同人。
「日本現代詩人会」「千葉県詩人クラブ」会員を経て、現在無所属。

住所  277−0054 千葉県柏市南増尾3−4−20
本名  松崎武弘

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