『俳文学こぼれ話』

       岡本 勝 著

                平成20年3月11日・おうふう制作
                A5判・572頁・非売品


  目  次

東海の芭蕉俳跡
多度 6  
桑名 10  
桑名(続) 14  
長島・四日市・津 18  
津(続)・伊勢 22
伊勢(続) 26
伊勢(続々) 30  
伊賀上野 34  
伊賀上野(続) 38  
名古屋 42  
名古屋(続) 46
名古屋(続々) 50
伊良湖埼 54  
新城・鳳来寺・御油・豊橋 58  
山中・不破・青墓 62  
大垣 66
大垣(続) 70
岐阜 74  
岐阜そしてエピローグ 78

俳文学こぼれ話
『奥の細道』への道 84  
『おくのほそ道』を歩く(深川〜殺生石) 87  
那須野を行く 91
「かさね」のこと 94  
「富るものなれども、志いやしからず」考 96  
『おくのほそ道』を歩く(象潟・白河) 99
陸奥の早苗取る頃 102  
白川の関を越えて仙台へ 105  
初秋の福島・白河・日光 108
『おくのほそ道』を歩く(山寺・平泉) 111  
立石寺の蝉 115  
「めづらしや」歌仙をめぐって 119
「荒海や」の句文 122   
『おくのほそ道』を歩く(出雲崎〜那谷寺) 124  
『おくのほそ道』を歩く(敦賀) 128
秋の北陸路 132  
俳跡を歩く――姨捨山・湯田中・善光寺 136  
芭蕉俳跡を歩く――須磨・明石 140
芭蕉の見たかった中国――西安 143  
芭蕉の見たかった中国――洛陽 147  
湘南の夏 151
 ●原退蔵氏の手紙 155  
枡形本の俳書 159  
芭蕉百回忌追善集『まぼろし』の話 163
二つの芭蕉百五十回忌追善集 167  
芭蕉の遺品 171 
松尾芭蕉と『奥の細道』展への招待 175
金福寺の芭蕉庵 179  
素龍本『奥の細道』の成立 183  
芭蕉と桃印(一) 187  
芭蕉と桃印(二) 190
芭蕉と桃印(三) 192 
方山編『枕屏風』をめぐって 195  
『炭俵』をめぐって 197  
『物見車』のこと 200
伊賀の芭蕉生誕三百六十年イベント 202  
『炭俵』の連句 205  
芭蕉と三千風 208
 北海道大学の俳書(一) 212  
北海道大学の俳書(二) 214  
三千風と祐天上人 217  
三千風と長崎 219
三千風の発句(一) 221  
三千風の発句(二) 224  
三千風の発句(三) 226  
二人の椿堂 229
神風館の代々 233  
暁台をめぐって 237  
元禄の地方俳人 村井道弘 242  
木曽岬の俳諧 245
伊勢俳書拾遺(一) 249  
伊勢俳書拾遺(二) 253  
伊勢俳書拾遺(三) 257  
伊勢俳書拾遺(四) 261
伊勢の一枚刷 266  
二日坊門の坐秋と林可 272  
二日坊の追善集 276  
二日坊と爾然会 280
二日坊と鼠孔 284  
二日坊資料二点 288  
垂坂観音の燕説ら奉納歌仙額 291  
五蓬の手紙(一) 296
五運の手紙(二) 301  
五蓬の手紙(三) 306  
五蓬の手紙(四) 311  
小型一枚刷りの話 316
風流大名・本多清秋 321  
「近世三重の俳諧展」への招待 325  
伊勢の歳旦 329
『松露菴随筆』をめぐって 333  
天保期の松阪俳壇 337  
『滝禅定』をめぐって 342
宝暦十年の『守黒庵歳旦』 346  
長井養中の陸奥行 350  
『熊野詣』をめぐって 355
二つの乙由三回忌追善集 359  
一葉庵の成立 363  
『阿漕の玉藻』をめぐって 367  
襖の下の雑俳 372
岡本聴雨と津俳壇 376  
正木風状と伊勢神戸 380  
茨木素因の家集『暦の裏』 384  
幕末の四日市俳壇 388
東流の俳文「蚤を憐む弁」など 393  
岩田涼蒐と神風館 397  
露川・燕説の西国紀行 401  
涼菟と雲鈴 405
俳文学関係の二つの展覧会 410  
長谷川夜白のこと 414  
理玉と柳士 417  
義上園兎士のこと 422
芋月法師のこと 424  
鳳眼居梅輦のこと 427  
『皮龍摺』をめぐって 430  
『糸やなぎ』をめぐって 432
一葉庵三世得水のこと 435  
麦浪と『月の夕』 437  
浜田椿堂のこと 440  
夕静と伊賀 443
 『蓑の丈』をめぐって 445  
 水雲居祖風のこと 448  
伊勢俳人たちの西行追慕 450  
『時雨机』をめぐって 453
中秋節のこと 456  
早春の伊賀 457  
荒木田麗女の連歌 460  
「杜若語るも旅の一つなり」考 464
『七化集』をめぐって 468  
『草の餅』をめぐって 470  
『文月往来』をめぐって 473
長谷川雪当と『小さひつり』 476  
加藤暁台の蕉風復興運動 478 
それからの荷兮 481
『雪月文事』をめぐって 483  
岳輅資料二点 486  
『新冬の日』をめぐって 488  
暁台の俳書二点 491
宝暦五年の白尼歳旦 494
 俳人の手紙二通 496  
 もう一人の千代女 501  
 「東海道英名画伝」をめぐって 505
 『河鼠集』をめぐって 509
『其角七部集』のこと 512  
『田楽』をめぐって 514  
千載堂丈石のこと 517
歳旦の話 519  
二世山夕のこと 523  
大村蘭台の連句から 526
大村蘭台のこと(一) 528  
大村蘭台のこと(二) 531  
季範編『きさらき』をめぐって 533
『氷面鏡』をめぐって 535
 シェイクスピアの故郷 538

校歌など
 秋がしのびよる 563  
 明日に向かって(天の半分を支える会の歌) 561
 前山小学校校歌 559
牧の池中学校校歌「若い仲間」 556  
愛知教育大学附属幼稚園の歌 553
大山田南中学校校歌 551
小牧市立大城小学校校歌 549  
名古屋市立滝ノ水小学校校歌 548
 大府南中学校校歌 545

岡本勝さんのこと―逝去前後―(雲英末雄) 565
あとがき 569
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著者略歴
           
岡本 勝(おかもと まさる)    
昭和13年(1938)三重県松阪市生まれ。   
昭和42年(1967)名古屋大学大学院博士課程単位取得。
中部大学人文学部教授・愛知教育大学名誉教授・文学博士。 
平成19年(2007)3月11日 逝去。  
叙位叙勲正四位瑞寶中綬賞。
編著『大淀三千風研究』(桜楓社 1971) 
  『日本行脚文集』(勉誠社 1975)       
  『万の文反古』(桜楓社 1976)      
  『初期上方子供絵本集』(角川書店 1982)     
  『伊勢俳書集』(古典文庫 1985)        
  『近世俳壇史新攷』(桜楓社 1988)
  『子ども絵本の誕生』(弘文堂 1988)    
  『「奥の細道」物語』(東京堂出版 1998)
  『近世三重の俳人たち』(おうふう 2000) 
  『俳文学の森で』(北溟社 2003)      
  『芭蕉』(中日新聞社 2004)        
  『新版 近世文学研究事典』(共編・おうふう 2006)など。

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