『叢 草双紙の翻刻と研究 第32号』
     近世文学研究「叢」の会 編

        平成23年2月・東京学芸大学 人文社会科学系 
        日本語日本文学研究講座 黒石陽子 発行。
        B5判・168頁・非売品


目 次


黒本・青本『曽我一代記』における「富士の巻狩」の検討
               …………………………… 黒石 陽子 (1)

黒本『明石潟朗天草紙』の典拠利用と変容
   ――絵を中心に――  ……………………………… 三好修一郎(13)

青本『[おにかげ]』の夜討ちの場面とその人物の服装について
       ………………… ジョナサン ミルズ(Jonathan Mills)(41)

青本『奉納/秀歌 妹背寿』について …………………… 瀬川 結美(52)

怪異譚「姥が火」にみられる絵の変遷
  ――青本『うはがひ』にみられる絵の特色―― …… 佐藤 智子(83)

『鞍馬山天狗礫』(加賀文庫蔵)について ………………… 細谷 敦仁(99)

黄表紙『二昔以前の洒落』について ……………………… 杉本 紀子(125)
 
幼少期の頼光――明治合巻『頼光一代記』を軸に ……… 加藤 康子(151)

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編集後記

  「叢」三十二号をお届けいたします。今号は合計八名の研究論文を
載せることができました。今号では、昨年度の科学研究費研究成果報
告書「近世中期文化を視野に入れた初期草双紙の総合的研究」 (平成
二十二年三月)の方針を継ぎ初期草双紙の絵の特性を考察する論文、
草双紙の創造過程・作意を追求する論文が多くあります。従来のよう
な基本的な翻刻と研究の姿勢を保ちつつ、草双紙を見る新たな視点を
見いだしていければと思っております。今後とも、皆様のご教示を賜
りつつ、研究を重ねて参りたいと存じております。
 なお、会といたしましては研究の継続性を鑑み、昨年度の科学研究
費研究成果報告書を「叢」三十一号とし、今号を三十二号とすること
にいたしました。
 (編集長 杉本紀子・副編集長 瀬川結美  ジョナサン ミルズ)



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