『女性文化とジエンダー』

          昭和女子大学女性文化研究叢書 第三集
              昭和女子大学女性文化研究所編
         2002年3月12日,御茶の水書房発行
          A5判,272頁,定価4800円+税
 目  次 刊行によせて…………………………………………………………… 福場博保 …… はしがき………………………………………………………………… 人見楠郎 …… 第一部  女性文化概念の多義性…………………………………………… 伊藤セツ ……  5     ──二一世紀女性文化へ   一 「女性文化」概念の概観 5   二 昭和期以降の日本における「女性文化」の使われ方 8   三 欧米における「女性文化」概念・・第二波フエ ミニズム      の「女性文化」論的解釈 21   四 現代フエ ミニズムの行方と「女性文化」・・二一世紀     「女性文化」へ 30  女性文化論………………………………………………………… 掛川典子 …… 43     ──ゲオルク・ジンメルとマリアンネ・ヴエ ーバーの場合   一 はじめに 43   二 ジンメルの女性文化論 46   三 マリアンネ・ヴエ ーバーにおける女性の文化的貢献論 55   むすび・・女性が貢献する人間的な文化とは 69  大正期の女性文化……………………………………………… 塩谷千恵子 …… 75     ──日本女子高等学院創立と時代思潮   一 はじめに 75   二 女性文化関係記事 77   三 女性文化論の先駈け 82   四 女性文化論の内容 84   五 日本女子高等学院の創立と「女性文化」 91   六 企業の女性文化活動 97   七 むすび 98 第二部  室町時代初期の女猿楽について………………………………… 後藤 淑 ……105   一 はじめに 105   二 室町時代初期の女猿楽の記事 106   三 女猿楽の出自 110   四 女猿楽と世阿弥の伝書 113   五 むすび 116  茶の間と女性……………………………………………………… 平井 聖 ……123   はじめに──近代化ということ 123   一 茶の間が存在することの意味 124   二 都市住宅における近代化の指標 125   三 茶の間の出現と団欒機能(文献から) 128   四 茶の間の発生から南面まで(具体例から) 131   五 茶の間に日が当たるようになった時期 137   六 卓袱台の発生・普及・終幕 138   おわりに 145  食文化の形成と女性……………………………………………… 木村修一 ……147   はじめに 147   一 食文化形成の基盤にあるもの・・食物の生産、分配、     そして調理・加工 148   二 食物生産、調理・加工への女性の関与 151   三 食文化の変容における女性の役割 154   四 女性の「食への関与」の将来像 159   おわりに 162  日本の女性農業者の労働報酬をめぐる生活文化と夫妻の意識…天野寛子 ……165     ──佐賀県江北町若妻グループの調査を例として   はじめに 165   一 日本の女性の農業労働報酬をめぐる生活文化と分析の視点 167   二 生活改善実行グループ「佐賀県江北町農村若妻会」のメンバーと      その夫たちに対する「女性農業者の農業労働報酬」にかんする      意識調査 169   三 農業労働報酬のある生活文化へ 176      ─意識調査結果からの考察─  ジエ ンダー役割固定観念と社会化におけるジエ ンダー差…… 岩脇三良 ……187   はじめに 187   一 進化論的考え方 189   二 ジエ ンダー固定観念 192   三 社会化における親の役割 194   四 親子の相互作用 196   五 ジエ ンダー役割固定観念に対する学校の役割 198   六 ジエ ンダーの社会化 200   むすび 202  人見緑と「女性文庫」…………………………………………… 柳 秀子 ……209   一 はじめに 209   二 人見緑と「女性文化」への道 210   三 「女性文庫」の設立とその意義 219   四 収集と整理 225   五 むすび 232 第三部  講演とシンポジウム    女性研究者の成長─活躍する若手研究者………………………………………237    講演 女性研究者としての成長─体験を踏まえて……… 島田淳子………237    シンポジウム 活躍する若手研究者……………………………………………242     一 生活時間とジエ ンダー…………………………… 大竹美登利 ……243     二 消費・環境とジエ ンダー………………………… 松葉口玲子 ……250     三 教育とジエ ンダー─プラクテイ カルな「知」の       構築を目指して─………………………………… 堀内かおる ……256     四 組織文化とジエ ンダー……………………………… 斎藤悦子 ……263 あとがき 269
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